ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ> を観た感想 スカッとするヒーローもの

ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>を観ました。

本ブログでは、作品のネタバレを含みますので未視聴の方はご注意ください。 個人的な印象は次の通りです。

  • 全体感 80点/100点
  • アクション 80点
  • 映像のきれいさ 80点
  • ギャグ 85点

本作品は何かの拍子でジャケットの絵を見て「子供の頃ゲームボーイで遊んでたなー」と懐かしくなってしまい、そういえば最近リメイク版出てたけどまだ観てなかったから観てみよ〜と思って視聴しました。
いくつか映画化されているのは知っていたつもりだったんですが、まさか本作が直近のリメイク版2作目と気づいたのは観始めて15分くらい経ったくらいでした。
作品の特性上2作目から観ても問題ないだろーと思いながらそのまま最後まで観て、予想を裏切らず2作目から観ても全然楽しめる作品でした。
そのため、1作目未視聴の感想となることをご了承ください。

やはり昔ゲームで遊んだアクションの楽しさが現代のアクション映画として蘇った!という第一印象で、ストーリーに複雑性がない分脳を休めてスカッとしたアクションを観たいときにオススメな作品です。

※ あと最初に「ピザを食べながらバスケ観戦をする」というシーンが出てくる都合上、どうしてもピザを食べながら観たいと思い、家ではピザを食べながら視聴することになりました。ピザが好きな方は予めピザを用意して視聴に臨むことをオススメします。

良かったところ

  • CGがとてもきれい 昔被り物系で作られたタートルズの作品を観ていましたが、やはり最新のCGで作られた本作はタートルズのCG感全然感じさせず、本当にタートルズが居る感がきちっと演出されていたように思います。
  • コミカルな演出が粋 タートルズのコミカルな掛け合いが小気味よく「バブリシャスがしゃべった!」みたいなキレのあるギャグで楽しませてくれます。
  • ストーリーが単純明快 悪いやつが地球を侵略しようとしているが、日の目を浴びないヒーローが救う、という王道ですね。最後に「日の目を見ない」が今回でなくなるようですが、その流れもとても自然でスッと入ってきます。お子さんと一緒に観ても楽しめる作品じゃないでしょうか。

好きじゃなかったところ

  • CGがきれい過ぎてちょっとエグい 良いところと反対になってしまうのですが、CGがキレイ過ぎる故に例の「バブリシャス」の見た目が特にエグ目です、ほんのちょっとでもグロい系は、、、という方は慎重に視聴された方が良いかもしれません。

好きじゃなかったところはあまり無い作品でした。おそらく「綿密にストーリー構成がきちっと立てられた映画が観たい」や「登場人物の説明をきちっとして欲しい」という方には向かないかもしれませんが、基本的には「スカッと楽しめる映画が観たい」というときにはすごくオススメな作品じゃないかと思います。

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